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箸の練習、5歳の娘。発達障害

2023年4月13日

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4月からいよいよ幼稚園の年長になる5歳の娘ですが

小学校入学に向けてそろそろ箸を持ってご飯が食べられるように

練習しないとなぁ~と思い始めています。

コツコツが大事

私がブログを書いていて頻繁に出てくる言葉があります。

それは「コツコツと。」

上の娘も下の娘もそれぞれ発達が凸凹ちゃんでこだわりが強いので

何か新しいことに取り組んでいる最中がとても大変なのです。

最初は誰でもそうですが出来ないことを出来るように何度も練習している時って

楽しいばかりではなくイライラしたり悲しくなってしまったり

辛い日が続くことがありますよね。

現在、下の娘は箸の練習をしているのですが

上手く持てないと

「もううまく持てない!イヤだ!もうやらないっ!!」とかんしゃくを起こし

箸を投げ出してしまいます。

母としては上手に美味しくご飯が食べられるようになって欲しいので

最初は優しく声を掛けながら娘が練習する姿を見守っているのですが

かんしゃくを起こす娘に段々とイライラしてきてしまい

つい力が入ってしまうのです(;’∀’)

でもね~イライラしたところで箸が上手に持てるようになるわけじゃないんです。

それが分かっているから悩ましいのです😥

とにかくこうなった時はいつものように時間をかけて

今日が出来なかったら明日、明日が出来なかったらまた別の日と

短い時間でも良いから長い期間をかけて「コツコツと。」取り組んで行くしかないのです。

上の娘の勉強にしても下の娘のひらがなや箸練習など

周りのママに聞くと少し練習するだけで器用にできてしまう子って

正直何人もいるんです。

「ひらがななんて教えなくても勝手に覚えたよ。」なんて言葉を

何人も聞いてきました。

それを聞いた後はショボーン(´・ω・`)としてしまうんですよね。

他の子と比べちゃいけないと言いながらも焦ってしまう母。

そう言えば上の娘が小学校入学直前になっても箸が上手に持てなくて

給食はどうするんだろう・・・とすごく悩んでしまい、焦り

ついにはそのことについて主人と喧嘩になってしまったんです。

隣で聞いていた娘は脳みそがシャットダウンし眠りに就いてしまい

可哀そうなことをしてしまったなんてことがありました。

やっぱり焦ったって誰にも良いことなんてないのです。

決定的な解決策なんてないわけで毎回手探りで子育てをしています。

上の娘が興味を示す

かんしゃくを起こす回数が多い下の娘にはどんな方法にしたら

楽しく箸の練習ができるかを考えていました。

箸の練習に良いとされている記事を読んだりして情報をかき集め

娘に合った練習法をあみ出します。

その中で「せっかくご飯を食べるための箸なのだから

スポンジや箸の練習のおもちゃよりも食べ物を掴んで食べる喜びの方で実践した方が良い。」

と書かれているものがいくつかありました。

でもね、私はやっぱり最初は食事と箸の練習は切り分けて行うことにしました。

何故かと言うと上の娘も下の娘も食が細いからと言う理由です。

特に上の娘の時は発達障害の関係で偏食がひどく

栄養を採らせることが最優先でしたので箸の練習など二の次だったのです。

結果、小学校入学寸前でもなかなか箸で上手に食べることができず

先生に相談したこともありました。

今度4年生になるのですが未だにあまり上手ではないです(;^ω^)

まぁ何とかお皿に口をつけて箸で掻き込むような食べ方を現在はしています。

自分なりに工夫して給食を食べているみたいなのでひとまず

正しい持ち方からは置いておいて

『美味しく食べること。』を優先にしています。

でもね、実は言うと・・・

この間、下の娘が練習している時に突然

「私もやる~~!!」と上の娘が興味を持ち出して

今まで人差し指と中指の2本持ちをしていたのに

「どうやって持つの?」と私に聞いてきて正しい持ち方に修正したんです。

そしたらどういうわけかあっという間に上手に掴めるようになったんですよ😊

小さな消しゴムで最初は下の娘が練習をしていました。

かなり小さな消しゴムなので下の娘には正直、ハードルが高かったんですけど

上の娘はこれを掴めるようになったのです。

箸の練習って多くの保護者がが小学校に上がる前までに持てるように始めるんですけど

必ずしもそれが正解ではないとこの時、母は思ったのでした。

何歳になったって始めるのに遅いはないのです。

しかし、今までの癖で時間内に食べなければいけない給食の場合は

正しい持ち方の方はまだ慣れず、食べるスピードが遅くなってしまうのです。

思い出した時や心にゆとりがある時だけ学校で自分から挑戦しているみたいですよ。

下の娘の箸の練習のつもりが、上の娘も興味を持ってくれて

お互いに良い刺激になっています。

ハードルを下げスポンジに挑戦

上の娘が上手に掴めるようになった小さな消しゴムなのですが

下の娘にはちょっと難しかったです。

案の定、かんしゃくを起こし始めて投げ出しました( ̄▽ ̄;)

と言うわけでもう少しハードルを下げました。

とにかく大して箸を開閉しなくても挟まるように

このようにスポンジを適当にハサミで切ったものを作りました。

娘には掴めた時のできた喜びを次の活力にしてもらいたかったんです。

出来ないこと続きだと嫌になってしまいますものね😥

ここから少しずつ下の娘の態度が変わってきました。

失敗する頻度が減ったので次々と挑戦していくようになったのです。

段々上手に掴めるようになってきたので

今度はこのスポンジを更に半分に切りました。

するといつの間にやら人差し指と中指と親指で開閉する動きが

スムーズにできるようになり半分になったスポンジも成功する確率が上がったんです。

もちろんまだまだ練習中なので上手くいかない時もあります。

そして今日はと言うと

試しにコアラのマーチを3個だけという約束で挑戦してもらいました。

沢山練習させると食べる楽しみがなくなってしまうので3個だけ(^▽^;)

おお!!!

上手に掴んでいます。

ここまで来るのに2~3か月ぐらいかかっていますが

最初に言ったように時間をたっぷりとかけて「コツコツと。」

やっている結果がこうなるわけです。

母も娘も一緒に悩みつつ、決して平坦な道ではありませんが

1歩1歩進んで行きます。

六角知能箸を使っています

現在、下の娘が使っている箸が『六角知能箸』と言います。

幼稚園での斡旋で上の娘が年中の頃に注文しました。

全国の保育園や幼稚園でおすすめされているみたいですよ。

上の娘の時はどんな箸を選べば良いかわからなかったので

ひとまず幼稚園でおすすめされた箸を買ったのですが

結果、とても使いやすくて良いです。

まず、長さの品揃えが豊富なところが気に入りました。

うちの娘たちは二人とも体が小さいので当然手の大きさも標準以下なんですよね。

大体、実年齢よりも1~2歳下のサイズなんです。

5歳ですけど4歳用の15㎝を使っています。

箸先が滑りにくいのでツルツルしたものが持ちやすいです。

と言っても練習中なので極端にツルツルしたものはまだ掴めませんけど(;^ω^)

子供の成長って早いのですぐに短くなってしまうんですけど

上の娘のお下がりで再利用してます(o^―^o)ニコ

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