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体育着のズボンに裏起毛を縫い付ける

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1月末、冬真っ只中ですね。

特に今年の冬はいつも以上に寒いです。

朝から氷点下の日が多く日中、晴れてもいまいち気温が上がらず・・・

そんな日が続くと心配になるのがやはり母として

娘たちの健康管理なのです。

寒いと言われれば心配になる

下の娘の幼稚園では『薄着の習慣』と言って

いつもジャージの半ズボンなんです。

冬でも夏でも同じスタイルなんですよね~。

週一回の体操の日は半そでの体操服と半ズボンになります。

体操がない時は園指定の長袖のトレーナーは着用してOKなのですが

それでもやはり真冬は寒いです!!

子供の頃から寒がりだった私は

寒い中、薄着で体育の授業をやったり

教室内で暖房をなかなか点けてもらえなかったことが

すごく嫌な記憶として残っているのです。

娘の幼稚園の方針では

「薄着をさせることで体温調節が出来るようになり免疫力が上がり

病気をしにくくなる。」と言うことらしいのです。

まぁ私もある程度はそうだよね、なんて思って

上の娘が幼稚園に通っていた頃は禁止されていた

体操服の下に長袖を着ることと半ズボンの下に長いレギンスやタイツを履くことを

しないようにしていました。

特にズボンに関しては「トイレが間に合わなくなってしまう。」と理由もあったので

ズボンの下は布パンツ1枚のみにさせていました。

ところが年長になった頃に上の娘がボソッと言ったんです。

「何でわざわざ寒いのに半ズボンでいなきゃいけないの?」

てっきり年少、年中まで寒いと言ってもそこまで感じてはいなかったのかな

なんて思い込んでいた母だったのですが

実はずっと寒くて嫌だったらしいのです。

半ズボンの下にレギンスやタイツを履くことを禁止されてはいたものの

「寒いから。」と履かせている親もいることはいました。

うちの娘にもレギンス、履かせようかしら?

薄いのでも一枚足が覆われているだけでも暖かさは違うはず。

なんて思ったのですが

上の娘の年長の先生はちょっと厳しいと言う噂が代々伝わってきていたので

幼稚園に行って脱がされていたら可哀そうだなと思って断念したのです。

毛糸のパンツなら良いだろうか。

でも、あの当時の上の娘に履かせていたらきっとトイレで脱ぐのに時間がかかり

漏らしてしまう可能性があると思い断念しました。

何とか暖かく過ごせる方法はないか・・・とあれこれと考えた結果

ジャージのズボンの裏側に裏起毛の生地を縫い付けることにしたのです。

それがこちらの記事に書いてあります↓

この裏起毛を縫い付けた半ズボンは現在、下の娘も大活躍しています。

上の娘よりも日中のおむつが外れるのに時間がかかってしまった下の娘は

今でもトイレがすごく近いんです。

私に似たのかな(^^;

なので尚更、中にもう一枚履かせることはお漏らしに繋がってしまうので

私が自作した裏起毛半ズボンはすごく良いアイディアだったなと

自画自賛しております(^▽^;)

冬の体育が寒い

小学3年生の上の娘の現在の身長は121㎝です。

小さくて細い😅

小学校に入学する時に120の体操服を買ったので

3年間も買わずに着てもらえました。

今、丁度良いサイズになっています。

しかしちょっとずつズボンの丈が短くなり膝上になっています。

と言うわけでそろそろちょっとまだ大きいかな?とは思ったのですが

140のズボンを買いました。多少は丈が長いです。

そして幼稚園の頃と同じように

「何で体育の時、ズボンが短くなければいけないの?」と言うんです。

「動けば少しは身体温まるでしょ?」と私が言うと

「余計、風が冷たい。」だそうです😫

上は長袖の体操服の上にトレーナーを着てOKな学校なので

かなり良心的な方だとは思うんですがね(^^;

それでも、しきりに「体育、寒い、嫌だ。」と言うので

母としては心配になってしまいます。

私、過保護かしら・・・

「もっと動け!」と突き放すべきなのでしょうか。

いやいや、そんなことを言ったら発達障害グレーゾーンの娘は

きっと体育の時だけ学校を休んでしまいそう・・・😫

少しでも学校で快適に過ごせるようにお手伝いをしてあげるのが

私の仕事だと思っているし

娘にも常日頃

「学校で困ったことや不安なことがあったらできる限りお手伝いするね。」

と話をしています。

もちろん、何でもかんでも先生に言うわけではありません。

娘が嫌だと思っていることを聞き出して

家で対応できることは母と娘で良い方法を考え

どうしても家だけでは解決できないことは

先生に相談すると言うスタイルを取るようにしています。

と言うわけで今回の「体育、寒い、嫌だ。」に関しては

やはり着るもので調整するしかないと母は思ったのでした。

やはり裏起毛付けます!

小学校3年生なので幼稚園の時のようにトイレの心配はさすがにありません。

なのでズボンの下に何か履かせれば良いわけですが

うちの娘の場合はここで別の問題があります。

行動がゆっくりなところなのです。

幼稚園の頃から3年生もそろそろ終わりに近付いている現在に至って

準備、片付けにものすごく時間がかかってしまっているのです。

それは、やる気のなさ、怠けているなんてことじゃないんですね。

発達障害の子たちの特性なのです。

わざと遅くしているのではなく、脳の働きがゆっくりなんです。

「早くして!」と言ったところで決して早くはなりません。

体育の時の着替えが遅いのです。

娘が言うには「特に体育が終わった後が1番最後になってしまう。」と言います。

次の授業に突入しているのに娘は着替えが終わらないことがあるらしく

現在、男の担任の先生は女子の着替えコーナーには入れないので

お友達に「ちょっと様子見てきて。」とお願いするのだそうです。

普通に考えたら

「じゃぁもっと早くする努力を自分ですればいいじゃない!」と思うでしょう。

でもその普通が難しいのです。

着替えがゆっくりなので、一つでも遅くなる要素は取り除かなければならない

と言うのが母の考えなのです。

ズボンの下にもう一枚着込むとなるとその時間がまた他のお友達との

着替えスピードに差が開いてしまい益々遅れてしまいます。

そこで、あれこれ娘がどうしたら快適に過ごせるか

頭を悩ませるわけです。

そして、考えあぐねた結果、やはり

「裏起毛を付けよう!」と決断をしました(←大袈裟(^^;)

手縫いなんですよ

今回、裏起毛の材料にする生地をユザワヤオンラインで購入しました。

ユザワヤオンラインで買うんだったら送料の分

横浜駅までいつものように徒歩で出れば良かった・・・と後で思ったのですが

なるべく早く確実に生地が欲しかったのもあったので

まぁいっか。と言う結論に至りました😁

体育のズボンが紺色なので本当だったら紺色が良かったんですけど

裏生地だし黒しか売っていなかったのでこれを1メートル買いました。

まず裏に縫い付けてある名前の部分を外します。

ズボンの右左、前後と4枚分をズボンの形に添って大きめに切っていきます。

大きさはかなり適当です。

表に縫い目が響いてはいけないので手縫いをする為

縫いながら大きさの調整をしていきます。

この手縫いの作業がかなり時間がかかるんです。

あまりぴったりサイズで縫ってしまうと

表に返して履いた時に動きにくくなってしまうので少したるませながら

全体のバランスも見つつ慎重に縫っていかなければなりません。

土曜日にず~っと縫っていたのですが完成せず

日曜日も頑張って縫いました。

こんな感じで裏起毛の生地が付きました!

121センチの細身の娘のウエストは当然

140サイズだとゆるゆるになります。

いつも履いているスカッツ(ズボンにミニスカートがくっ付いてるやつ)も

毎回、ゴムを少し締めてから履かせています。

今回は裏側のゴムの部分に少し穴を空け新しいゴムを通そうと思ったのですが

考えてみれば元々入っているゴムを引っ張って

短くすればいいだけのことだと言うことに気付きました(;^ω^)

引っ張った根元に待ち針で留めこれまた根元部分を糸で縫い留めます。

そして余った部分を切って目立たないように穴の中へ押し込みます。

出来上がり!

娘に試しに履いてもらいました。

「ふわふわ、モコモコ!!」と気に入ってくれたようで

しばらく着替えようとしません('◇’)ゞ

エアコンの中で着ているとどうやら暑いらしいです。

でも実際に着るのは真冬の校庭と暖房装置がない体育館なので

これは暖かいと思います。

今は試しに着ているので短い靴下を履いていますが

学校に行くときは膝よりも上の分厚いハイソックスを履いているので

更に暖かいはず。

とは言え短いズボンには変わりがないので

完全防備は無理です。

あとは、娘に沢山体育の時間中動いて身体を温めてもらいましょう😊

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