発達障害の娘、すみっコぐらし『単位と図形4年』
最近、すっかりとすみっコぐらし学習ドリルシリーズにはまっている母です。
余計なものがない。わかりやすくて娘の学習に向いているな~と思い
あれこれ買いまくっています(^▽^;)
デコボコちゃんの家庭学習
今までにも何度もブログに登場していますが
発達障害(ASD自閉スペクトラム)と(ADHD注意欠如・多動症)など
混合している現在、小学3年生の娘がいます。
程度としてはデコボコなので全ての特性が同じくらいに出ているわけではない為
何とも言えないのですが全体的な平均で言うと
クレーゾーンの域なんです。
普通学級に在籍しています。
家庭生活ですご~く困っている、外出時にも目が離せない
などと言う程ではなく恐らく周りのお友達の家庭と
変わらぬ生活をしているのだと思います。
しかし、やはり少しずつ特性が出ている時には家でも外出時でも
集団活動が多い学校でも周りが工夫してやらないと生活しにくくなってしまう
場面があるんです。
障害の程度が軽めな分、サポートが受けられず見逃されがちな
グレーゾーンの子供たちは実は沢山いるんです。
そこをきちんと大人が見てあげなければいけません。
そして学習面で言えば目立ったLD学習障害は今のところありません。
学習障害はないんですけど自閉スペクトラムや注意欠如だったり多動症だったりの
特性があるとそれが障害になり集中して学習することが難しくなってしまいます。
周りのお友達が勉強に関してはどのように取り組んでいるのか
私にはよくわからないのですが
少なくとも娘の場合は自分の力だけで学校の勉強を進めていくのが難しいのです。
多分このまま放置していたら基本的な足し算や引き算、割り算と掛け算すら
できない子になってしまうんだと思うんです。
読み書きもきっとできないままでいたんだろうなぁ~。
娘が大人になった時のことは正直言って主人も私もまだまだ想像がつきません。
どのような道に進んでいくのかなんてわかるわけがないのです。
しかし、どのような道に進むにせよ生活に必要な最低限の教養は持っていないと
困ってしまうと思うんです。
そこでいつも言っているように毎日行っているのが
わたくし母と娘の二人三脚での家庭学習なんです。
時々、主人が休みの日は片手間で見てくれることもあります。
実は、発達障害の子を持つ親の離婚率って高いらしいですΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)
でも主人は一生懸命娘のことを考えてくれるんです。
幸せだなぁ~。ありがたいです。
そしてこれも他の記事と重複する部分があるのですが
私も学生時代に勉強は正直言うとできなかった方なんです。
きっとこれは遺伝的要素があるんだろうなぁ~なんて思っているんですけど
発達障害と言う言葉すら私の子供時代はありませんでした。
娘の診断が明らかになってから、
もしかして私も似たような感じなのかなと思いました。
とにかくすっ飛ばしてしまった学習内容がかなりあるんです。
そのすっ飛ばしてしまった学習も娘に教えなければならないんだから
これはもう試行錯誤の毎日なわけです。
母、現在小学校の勉強をしています(^^ゞ
全ての内容ではないので一からではない為ちょっと大袈裟ですけど・・・
私が娘の年齢の頃、全く理解できなかった学習内容が
不思議なことに大人になるとよくわかるようになるものなんですね~🤣
娘の教科書や問題集を読んでいると楽しくて仕方がありません(^▽^;)
よく、勉強は自分だけでやるのではなく他人に教えると効果が上がる
なんて聞いたことがありますけど
今私はまさにそれ!ですよ😁
私、めちゃくちゃ頭良くなってるじゃん!な~んて自画自賛しています。
娘のおかげで40代になってもう一度勉強の機会を与えてもらっています。
自己流なんですけど・・・娘の特性を理解しつつ
娘に合った学習法を一緒に編み出しながら頑張っています。
とは言ってもね、正直、ここまで来るのに沢山悩んだんですよ(・_・;)
あかちゃんの頃から育てにくかった娘。
一人目だし子育てってこんなものなのかな?
なんて辛い場面もありながら過ごしてきましたが
後になってみれば、私は上級者の子育てしてたんじゃん!!
な~んて気づきましたよ🤣
幼稚園の園長先生に障害者扱いされ、自暴自棄になったこともあったし。
決して平坦ではなかったけれど生まれてからそろそろ9年が経ちますが
やっぱり娘はかわいいです。
毎日、デコボコの道を娘と、家族と歩きつつ
少しずつ進歩して行っています。
すみっコぐらし学習ドリル
3年生の夏休みに入る前
学校で取り組んでいたドリルの量が娘には多くて
宿題や授業時間内に終わらなかったんです。
風邪を引いて休んだり療育センターで抜けたりすると
その間の課題がどうしても遅れてしまいます。
「もういいよ、夏休みに遅れた分をやろうね。」と言い
先生ともそんな話をしていました。
遅れた分と言ってもただ課題を押し付けられているからやるわけではありません。
学校で出されている課題だからもちろん娘の学力が上がる
大切な内容なんです。非常にためになります。
そして夏休みに入り
通常の夏休みの課題と、遅れた分のドリル。
毎日コツコツとやり続け
夏休みに入って今日で18日が経ちました。
そしてついに
コンプリート!!
正直、やってもやっても終わらなかった・・・
でも毎日頑張った結果、確実に娘の力がついたと思うんです。
偉かった、娘よ。😊
しかし、あくまでも夏休みの課題はこれまでの復習でしかないんです。
先取学習、やらなきゃなぁ~。
でもいつやろう・・・学ばなければいけないことが多すぎて
夏休み中にどこまでできるだろうか。
悩んだ、母、主人に相談したところ
「午後も勉強しろ。」と言うので
おお!その手があったかと
短く2回に区切った勉強法にすることにしました。
午前中は宿題、午後は先取学習。
その計画は上手くいきました!!
おかげで、3年生の算数でこれからやる授業を
大体、網羅しました。
もちろん繰り返しもっと時間をかけてやった方が良い内容もあるんですけど
ひとまず『先生の授業が2回目』になるように
娘の場合はサラッとやらせるのがいいのです。
この3年生算数の先取学習でお世話になったのが
『すみっコぐらし学習ドリル』なんです。
取り組んだのはその中の『たんいと図形 3年』
コンパスの使い方、小数、単位、□の計算、表と棒グラフ、円と球、三角形
とにかくまぁ色々と詰まっている問題集です。
余計な説明がなく簡潔に説明してくれるので
母も一度読んだだけで理解できるし、その後に娘に説明するのも
スムーズなんです。
とにかく夏休みに一通りやっておかないといけないと思い
一気に進めたので、行動がゆっくりな娘に
こんなスピードで次々に新しい内容を教え込んで良いものなのか?と
少し不安になったのですが
意外にドリル一冊を終えてから
遊んでいる時に、□の計算とかホワイトボードに自分で問題を作って
答えを書いているんです。
あら、理解してるじゃない(⌒∇⌒)
そして図形は苦手なのかと思いきや好きみたいです。
ひたすら計算ばかりだと嫌がるんですけど
円や三角形を描く問題は普段、絵を描くのが好きなのと一緒の部類らしいです。
勉強は集中力が途切れるのが早いので
とにかく娘にとってはスピード勝負です。
さて、3年生の先取学習はザっとではありますが
終わってしまったので後半の夏休みはどうしようかな~と考えていました。
まだ早いかな?と思ったのですが
4年生の学習、やることにしました!
図形が好きそうなので割り算のひっ算などはまた直前になってからやるとして
『すみっコぐらし学習ドリル 単位と図形4年生』も購入しました。
これと一緒に買ったのが分度器なんです。
すみっコぐらし学習ドリルの最初から分度器を使う問題が出てくることが
本屋さんで見ていて知っていたので
分度器選びも色々と口コミを読みながらどれにしようかな~と考えていたんです。
「先生おすすめ!」って書いてあったので決めてしまいました(⌒∇⌒)
それと0°が分度器のヘリから始まっているところが気に入ったのです。
図形の線に分度器のヘリを合わせればいいからずれて
角度を図ることがありません。
なるべく娘にはややっこしい要素を減らしたかったのでこれに決めました。
うん、やはりメモリが読みやすいですね。
娘は、角度を図るのが楽しいらしいです😁
よかった~興味を持ってくれて。
筆箱に丁度入るコンパクトサイズです。
こんな感じで昨日から4年生の図形の学習を始めました。