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娘、薬を上手に飲めた

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小さい頃から薬を飲むのにかなり格闘した上の娘。

そして今回、気管支炎と診断されて抗生物質を飲むことになった下の娘。

薬が苦手で拒否する子供を持つ親は本当に苦労しますよね~。

我が家も試行錯誤をしやっと辿り着いた感じです(;^ω^)

錠剤で解決

自閉スペクトラム症と注意欠如、多動の症状が時々表に現れるいわゆるグレーゾーン域の

上の娘がいます。

普通に生活している分にはそこまで目立ちはしないのですが

突然こだわりが強くなったり口の中が敏感だったりと

周りのお友達と比べるとちょっと何かが違うところがあります。

今言った口の中が敏感なところで小さい頃からすごく苦労させられてきました。

年齢が上がるにつれ少しずつ改善されてきてはいますが

偏食で食べるものが少ないのです。

なので一応成長はしているものの免疫力が弱いのか

しょっちゅう風邪を引いてその二次感染で中耳炎になったり

まぁ幼稚園の頃はよくお休みをしたものです。

そして小児科や耳鼻科で薬をもらって飲ませようとするのですが

これがまた飲まない・・・( ̄▽ ̄;)

口に含ませてもず~っと長い間飲み込めなくてしばらく

口を膨らませたままいるんです。

どうにか飲んでもらえるようにとチョコレートに混ぜて固まらせてみたり

水に溶いたりヨーグルトに混ぜたり・・・

色々試してきたのですがどれも失敗しました。

果物を食べない為、ジュース類を飲まないのでジュースに混ぜるのは

最初から却下でした。

ある時、小児科の先生に

「薬を飲んでくれないんですけどどうしたら良いでしょうかね?」と聞いてみたんですけど

全くアドバイスはくれず・・・・

色々な子が来院するのでしょうに、こう言った口の中が敏感な子はいるでしょうよ。

少しくらいアイディアはないのか~~い!

結局、良い案が見つからず

いつの間にか現在、小学3年生になりました(^▽^;)

ところがつい最近、劇的なことが起こりました。

それは・・・

錠剤が飲めるようになった

以前もこのお話、ちょっとしました。

耳鼻科の薬を今までは粉薬でもらっていたのですが

突然娘が「錠剤飲んでみる。」と言うので

試しに錠剤を処方してもらうことにしたのです。

もらってきておいて飲めなかったらどうしよう・・・と心配したのですが

あっさりと飲み込めてしまったのです。

どうやら口の中が敏感なので苦手な味は体が拒否してしまい

危険と判断してしまうんでしょうかね~?口に含んだまま飲み込めなくなってしまうんです。

しかし、錠剤の場合すぐに飲み込んでしまえばほとんど味がないことに

気付いたみたいなんです。

耳鼻科の薬が飲めたなら

療育センターでもらっている自閉スペクトラム症の薬も

錠剤にしたらどうなんだろう?と思ったんです。

スティック状のシロップをわざわざコーラに混ぜて味を隠し

毎日一杯コーラを飲み干さなければならないのですが

その日に寄ってコーラの気分じゃない時があるんです。

いつも「コーラ早く全部飲んじゃいなさい!」と言うのが嫌で

仕方のない私・・・

試しに療育の先生に「錠剤の方が飲めそうなんですけど。」と聞いてみると

同じ薬の量でもすごく小さな錠剤を処方してもらえたんです。

毎日一回この小さい粒を飲ませます。

結局、コーラで飲むんですけど(^▽^;)

それでも薬入りのコーラを全部飲み干さなくても

一瞬で終わるので錠剤の方が断然楽なんです。

こうして一つ一つできることが増えていくと嬉しいですね。

下の娘は抗生物質で苦戦

金曜日の朝、下の娘が少し咳をしていたのですが

体温を測ったら36.8℃だったので幼稚園に行かせたんです。

36.8℃って微妙だなぁ~と母はいつも思うのです。

確かに36度台だから平熱の範囲なんですけど

いつもの平熱に比べたら何となく高めだなぁと感じるのです。

こういうところは何で言うか・・・母の感なんですよね。

大体こう言う日ってお昼頃になって幼稚園からお迎えの電話がかかってくるんです。

今日もそのパターンかな~なんて思いながら

干支キット『艶やか華うさぎ』の仕上げをしていました。

ところが通常のお迎え時間まで電話が鳴ることはなかったんです。

良かった~と思いながらお迎えに行ってみると

「コンコン!」

朝と同じような咳をしているんです。

時々、朝だけ咳や鼻水が出ていていつの間にか止まっていることがあるので

アレルギーによる咳や鼻水だったのかなと思ったのですが

これは、風邪だな・・・と思いました。

そして、この咳はここから悪化するまでが早かったのです。

あっという間に一日で時間を追うごとに酷くなっていき

咳と咳の間隔がすごく短くなっていったんです。

ああ・・・これは気管支炎になってしまう可能性ありだわ。

と思って今までは様子を2~3日見てから受診していたのですが

過去に何度も酷くなってしまった経験があったので

次の日に受診することにしたんです。

3連休で病院が休みになってしまうのもあって早めに行くことにしました。

するとやはり

「左の肺が気管支炎ですね。」と言われたんです。

下の娘は気管支が弱いんですよね~。

長期休みを終え2週間ぐらい頑張って幼稚園に行ったかと思うと

必ずウィルスをもらってきて気管支に悪さをするのです。

気管支炎になると咳が長い期間続くので可哀そうになります。

咳が出るから余計に体力が奪われて他のところにまで影響が出てきてしまうんです。

そうなるのを防ぐために今回は

咳と鼻水や痰を抑える薬の他に抗生物質ももらってきました。

ウィルス性なので抗生物質は効かないですが

二次感染の予防として抗生物質が出されるのです。

今回は3日間飲むと7日間持続されると言う優れものの抗生物質なんです。

これは子供にはありがたいです。

抗生物質は苦いのでなかなか飲みたがらないんです。

上の娘ほどではないので下の娘に薬を飲ませるのには

そこまで苦労はしないのですがそれでもやっぱり

苦いのは嫌がります。

↑これこれ。

元はと言えば上の娘の薬のために買ったんですけど

シロップには意味がなかったのでずっと使わないでいたんです。

『にがいのにがいのとんでいけ』

個包装になっていて柔らかめのチョコレートが入っています。

これに包み込むのではなく粉薬を練り込むんですって。

これじゃ味がわかってしまうのではないか?と思ったのですが

娘に飲ませてみると

「全然苦くない。」と言うんです。

でもきっとずっと味わっていると苦くなってきそうだったので

早目に飲み物で飲み込ませました。

これは良いかも!!

服薬ゼリーよりもごまかすことが出来る気がします。

おかげさまで薬が効いてきたのか

「2週間ぐらい咳が続きます。」と言われていたのに

飲んで1日で段々と酷かった咳が軽くなってきているんです。

3日間の抗生物質は終わったので

引き続きシロップの方は飲ませ続けます。

と言うわけでこの3連休は自宅で静かに過ごすことになりました。

台風も来ているみたいで時より強い雨が吹き付けてきます。

みなさまも気を付けてお過ごしください。

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