算数の壁をすらすら攻略!「長さとかさ(たんい)」
小学2年生で習う長さとかさ(単位)を娘が取り組んでいます。
今使っているドリルがとても使いやすいので感想などを書いていきます。
つまづきやすいので
小1の娘が先取り学習として取り組んでいるのが「長さとかさ」です。
2年生になると算数が少しずつ難しくなっていくと聞いていたので
これは少し家庭学習を先にしておいた方が良いかなと思い始めることにしました。
その中でも私の記憶としては子供の頃、この単位がちっとも理解できなくて
嫌な分野だった印象があります。
なので娘には少しでも理解してもらい楽しく学習をしてほしいなと思いました。
分野別
教材を探していたのですが「2年生の算数」と言うくくりで
1冊に全部の分野がまとめられている問題集を開いてみたのですが
1つの分野についてどれも2~3ページぐらいしか載っていなくて
これでは絶対に身に付かないと思い
長さとかさだけの問題集はないのかな?と探していました。
そうしたら良いものが出てきましたよー。
公文から出版されている「算数の壁をすらすら攻略!小学2年生 長さとかさ(たんい)」です。
そうそうこう言う分野別が欲しかったのです。
わかりやすい!
全ページカラーなので見た目がすごくきれいです。
最初は「cm」の書き方から習います。
その次にものさしの絵が描いてあり何センチでしょうと言う簡単な問題があります。
その後足し算引き算と少しずつステップアップしていき
mmとcm、cmとmの単位を変換する問題へと難しくなってきます。
この単位変換が多分一番つまづくところだと思うのですが
無駄がなく簡潔に書かれているのがとてもわかりやすいです。
dLやmLなども同じようなステップになっています。
教えている私も「なるほど!」と思えます。
時々疑問?
簡潔でとてもわかりやすいのですが
ページごとの最後の問題で時々、ひねり過ぎた問題が出てくることがあるので
ここまでする必要はある?と思えてしまいました。
そこはサラリと終わらせて次の問題に行くことにしています。
ひっ算が必要だった
当たり前の話なのですが
先取り学習としていきなり単位の学習を始めたので
実はうちの娘はまだひっ算を教えていなかったのです。
最初の方のページでは1年生でやっている小さい数の足し算引き算しか出てこなかったので
いつも通りの足し算引き算に単位を書くだけの作業で済んでいたのですが
途中から数が大きくなってきて計算の仕方がわからず進まなくなってしまいました。
教える順番を間違えてしまったのですが
それならついでだからひっ算も一緒に教えてしまえばいいじゃん!と思い
単位を学習しながらひっ算も出来るようになりました。
繰り返し
長さとかさの学習の中で一番苦労したところが
足し算引き算をしながら単位変換をすることがなかなか理解できずにいました。
もう少し問題を沢山解いて覚える必要があったので
同じ問題を書き出して2週間ぐらいびっちり毎日学習しました。
少しわかりにくい部分ををもう少し多目に載せてくれたら尚良かったのになと思いました。
そろそろ仕上げ
2か月ぐらい毎日少しずつ取り組みました。
あと3ページぐらいでこのドリル1冊が終わります。
最初は難しくてわからなかった娘もできた後に毎日シールを貼るのを楽しみにしながら
頑張ってきました。
結構この1冊で理解できるようになったのです。
このシリーズで他に時計の問題や3年生で習う分野別問題集が出版されているようなので
この次も色々と選んで取り組ませたいなと考えています。