スクールカウンセラーとの相談2回目
昨日の午前中に上の娘のスクールカウンセラーの方と
2回目のお話をしてきました。
1回目と比べてどうだったかな。
3か月振り
学校には外部から定期的に来校する
スクールカウンセラーと言う存在があります。
7月に初めて予約をし、色々と相談をしてきました。
しかし初回は何だか私の気持ちが晴れず・・・
晴れるどころかただ指摘をされて帰ってきた感じがして
余計にストレスを溜めてしまいました。
娘が学校という集団の中でみんなと一緒のペースで行動するのが苦手なことを
これからどうして行けばいいのか悩んでいました。
このカウンセラーさんと私は相性が合わない??
2回目の予約をしたけれど行きたくなくて
たまたま下の娘が体調を崩していて欠席していたので
キャンセルをしてしまいました。
予約の窓口である児童専任の先生からも何度か留守電が入っていて
次の予約をどうするか調整したいとのことでした。
と言っても急ぎではないので折り返さなくて良いですとメッセージが入っていたので
結局そのままにし、いつの間にか3か月が経ってしまっていました。
9月30日に個人面談があり久しぶりに担任の先生とお話しをする機会がありました。
そこでカウンセラーさんが心配していると先生から伝えられました。
担任の先生、何となく私の気持ちを察していました(;’∀’)
「2回目の予約をしないのには何かわけがあるんだろうなと思っていました(^^)」
だそうです・・・
見抜かれてる~~!
担任の先生には正直に「ちょっと話が合わないような気がするんです。」と伝えました。
すると「なるほど、そういう訳があったんですね。」ときちんと受け止めてくれました。
その上で「かなりベテランの先生ですし、初回はどうしても
説明だけで終わってしまうと思うのでもう一度だけ行ってみませんか?」
と打診されました。
まぁ確かに私も中途半端でこのまま連絡なしって言うのも気が引けます。
まだ娘が卒業するまでには何年もあることですし。
今後、困ったことがあった時に相談して一緒に解決方法を考えてくださる
方々が周りに欲しかったのです。
その一つとしてスクールカウンセラーさんを頼ったわけなんです。
もう一度だけ話してみようかな・・・
担任の先生の言葉で私の気持ちが少し前に動きました。
そして初回から3か月、再びお話をしてきました。
話は少し深く
また前回のようにストレスを溜めて帰ってくるようではダメだと思って
今回は行く前にとにかく一番聞きたいことは何なのかを考えていきました。
割とスムーズに話が進んだような気がします。
きっと、個人面談で担任の先生から娘の授業態度などを詳しくわかりやすく
聞くことができたので余計に話の要点がまとめられたのだと思います。
そこで提案されたのが
『チャレンジクラス』に行ってみてはどうかと言うことです。
チャレンジクラスとは通常の30人学級の主に算数や国語の授業の時間に
少人数の教室に移動をして先生が何人かいる中で個別に授業をすると言うものです。
娘の場合、理解力は普通にあるんです。
恐らく学習障害もないでしょう。
教えれば教えただけきちんと吸収することができるんです。
ただ、クラスのペースについて行かれないのです。
家にテストを持って帰ってきた時、いつも裏半分が白紙なので
娘に「何で裏やってないの?」と聞くと
決まって「時間が足りなくてできなかった。」と言います。
そして個人面談の時にも先生からその話が出ました。
どうやら娘が時間がなくて終わらないから
全員のテスト時間を特別に15分延ばしてくれているようなのです。
完全にクラスはうちの娘のペースに合わせられてしまっています(;’∀’)
今、娘は2年生。
勉強もまだまだ難しくはありません。
ただ、段々と高学年になるにつれ授業は複雑になり学ぶ量も多くなってきます。
正直、母はせいぜい3~4年生ぐらいが教えられる限界??
予習も段々と出来なくなってくるでしょう。
そうなると今のままの娘のの~んびりペースでは
先生の話を聞き逃すことも多くなるだろうし、授業が段々つまらなくなるのではないかと
心配しています。
食べるのも、支度をするのもの~んびりペース。
まぁ別にのんびりではないんですけど・・・
単純に常に色々なことを頭で考えている為集中することがあっちこっち向いてしまって
本来やることが疎かになってしまってるんだと思うんですけどね。
そんなわけなので高学年に向けて授業のペースについて行かれなかった時のことを考え
じっくりとわかりやすく教えてくれる
『チャレンジクラス』に試しに行ってみたらどうかと言う提案だったわけです。
スクールカウンセラーさんにはまず最初からその話を切り出しました。
するととても熱心に話を聞いていただき意見も言っていただきました。
これから高学年に向けてどう支援して行けばいいのか
かなり悩んでいたので
担任の先生とスクールカウンセラーさんの打診で
私が前に動き出すきっかけを作っていただけました。
何だかホッとした気持ち。
療育センターや個別クラスの話も
幼稚園の年長の頃、園長先生にお呼び出しを受け
集団で活動するのにどうしてもはみ出してしまうと言う指摘を受けました。
担任の先生からも毎日のように
「今日は○○が出来ませんでした。」なんてことを言われました。
ほぼ毎日ですよ??
娘のできないところばかり報告してきて何一つ娘の良いところを言ってくれません。
先生としては事実を報告しなければいけない為にそうなったのでしょうが
それにしてももっと言い方があるでしょ?と思っていました。
母、悩みました。何度も何度も家で泣きました。ホント辛かったんです・・・
園長先生のお話で療育センターに一度予約をしてみてはどうかと言われました。
でもその頃は私、受け入れられなかったんです。
娘の何がいけないの??
幼稚園での生活、最後の方はもう先生への不信感ばかりが募りました。
そうは言っても運動会の公開練習の時などに見学をしてみると
確かに集団から外れていることが多いのは事実でした。
区役所や外部の近くの子育て相談にも沢山行きました。
とりあえず、まだ小さいしこれからどうなって行くかわからないし
様子を見ることで主人とも話がまとまり過ごしてきました。
そうして今、2年生の前期が終わろうとしています。
しかしそろそろ本格的に高学年、中学生、そして大人の社会に入った時に
どう支援して行ったらいいかを考えなければいけない時期になってきたのかもしれません。
それはやはり担任の先生とスクールカウンセラーさんの話を聞いて
私の心が動いたのです。
一度は療育センターに予約をして診てもらった方が良いかも。
その後、どのように転がっていくかはわかりませんが
何か一つでもヒントがもらえるかもしれません。
そして療育センターに予約をしようと気持ちが変わったもう一つのきっかけが
やはりスクールカウンセラーさんの言葉。
「高学年や中学生になって、問題が大きくなってきた時に
初めて療育センターに行こうとなる時、既に思春期に入っていて
そんな、特殊なところには行きたくないと言い出す子が多いです。」
そうか、なるほど。
低学年の頃から受診すればまだ抵抗なく素直な気持ちで行ってもらえるのかなと思いました。
「お母さん、ここで一歩前に進んでみませんか。」と言われ
私の心は決まりました。
そしてもう一つのお話。
学校では個別クラスと言う選択肢があります。
30人学級ではなく特別支援クラス。
でも、こちらはまだ良いかな。
通常クラスの中でかなり生きにくいわけではないようなのです。
本人は楽しそう。
通常クラスでやれること、得意なこともきちんとできるのです。
よく言っている『グレーゾーン』の域。
難しいですね。
とりあえず、チャレンジクラス、療育センター
この二つの行動をしてみようと思います。