娘、チャレンジクラスのお試し??
上の娘が大きくなるにつれ
学校や社会でどうやっていけば過ごしやすいのだろうか。
模索が続いています。
お試しチャレンジクラス
今までに上の娘が切り替えが苦手で
次の行動に移るまでに時間がかかってしまうとお話ししてきました。
クラスなどの集団で動く時
かなりの確率で遅れがちになるのです。
本人の中ではゆっくりペースになってしまう時どんな気持ちなのか
いまいちよくわからないのですが
恐らくは注意欠如なのでしょう。
今やらなければいけないことと分かっていながらも
頭の中では違うことに気持ちが向いてしまい
そうなってしまうとなかなか本来の方に戻ってくるまでに時間がかかってしまうのです。
算数の授業でもテストが裏半分がほとんど白紙のことが多く
娘に聞いてみると「時間がなくてできなかった。」と言います。
先生の話によるとノートを書くのにも早い時もあれば
調子が悪い時は時間内に終わらないことがしばしばあるのだそうです。
担任の先生はなるべく娘に寄り添って授業中は見るように
してくれているそうなのですが
30人もいるクラスの中で娘に時間をかける時間はどうしても
数分になってしまうと言います。
今はまだ2年生ですが
高学年になった時に明らかに授業内容が難しくなっていくし
付いて行かれなくなるのではないかと先生は心配していました。
結果、授業がつまらなくなってしまい益々、気持ちは違う方向へと行ってしまいます。
そこで、算数や国語の時間だけ別の教室に移って
少人数で先生が何人かいる中授業をしていく『チャレンジクラス』
と言うところに行ってみてはどうかと担任の先生から提案がありました。
個人面談の時に言われたのですがその時は正直言って
私自身は気乗りしませんでした。
家で毎日、漢字の勉強をしているし算数も時々やっている
学習障害は多分ないだろうと思っているので
今まで通りのクラスで良いんじゃないかと思ったのです。
しかし数日後のスクールカウンセラーさんにそのことを相談したら
何だか私の中で気持ちが動いたんですよね。
何が正解かは誰にもわからないんです。
でも「試しにチャレンジクラスに行ってみたら?」という
スクールカウンセラーさんの言葉で私の心が決まりました。
娘の為に少しでも良いからヒントが欲しい。
そんな思いです。
お試し?正式?
スクールカウンセラーさんとのお話が終わり
次の週の月曜日に早速、担任の先生に電話をしました。
担任の先生が提案してくれたチャレンジクラスに行かせてみたいと思った
と言うことを話しました。
当然、担任の先生は賛成してくれるものとばかり思っていました。
ところが先生の言葉は
「今年度はもう枠がないんじゃないかな~と思うんです。」
へ???
じゃぁ何で提案したのよ!!と少々お怒りな私・・・
きっと個人面談の時は例えとして
『チャレンジクラス』の名前を出しただけなのかもしれません。
まさか今すぐとは思っていなかったようです。
「ひとまず窓口である児童専任の先生とお話ししてみます
それからまた連絡いたします。」との回答をいただきました。
あれから数週間、音沙汰なし。
ああ、やっぱり先生忙しくてここまで手が回っていないのかな・・・
なんて思って毎日過ごしていました。
先週金曜日になって娘が学校から帰ってくると突然
「今日チャレンジクラス行った。」と言うのです。
あれ??
先生から何も連絡ないのにどうしたことだろうと詳しく娘から話を聞いてみます。
どうやら2年生は1クラスに付きチャレンジクラスの枠は
3人までと決まっているのだそうです。
そのうちの一人がたまたまお休みをしたので
試しに娘をチャレンジクラスに入れたのだそうです。
ああ、なるほど。
と言うことはやはり今年度はもう無理なのかもな~なんて思っていました。
そして今週になり
月曜日はは「チャレンジクラスに行かなかった。」と言っていました。
やっぱりこの間のは単にお試しなだけだったみたい。
まぁ仕方がないかななんて諦めていたんです。
そして昨日、火曜日。
「今日、またチャレンジクラスに行った
すごく楽しかった、チャレンジクラスの方が良い!」
と帰ってきて楽しそうに話してくれました。
今回もきっとお休みだった子の席に代わりに座っただけなのかなと思っていました。
ところが・・・
「今日は4個席があった。」と言うんです。
と言うことは今回はわざわざ娘の為に一個席を用意してくれたのかもしれません。
担任の先生、金曜日にチャレンジクラスに行かせてみて
児童専任の先生と色々と相談してくれたのかな?
このまま特別に4人編成でチャレンジクラスを進めてくれるのでしょうか。
それだったら嬉しいなぁ。
先生からは正式には何も連絡がないので良くわかりません。
でも何とか娘の為に良い方向に進んで欲しいです。