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授業参観に行ってくる。

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上の娘が3年生になってから昨日で11日が経ちました。

まだ始まったばかりですが早速授業参観が行われました。

様子を伺ういい機会

コロナウイルス感染対策で1年生と2年生の前半は

授業参観が中止されていたのですが

今年は少しずつイベントごとを増やしていく方向なようです。

娘が小学校に入学してから学校ではどのように過ごしているのだろう

きちんとみんなに着いて行っているのかしら?など不安が多かったのですが

なかなか学校の様子を伺いに行く機会がありませんでした。

2年生の後半からは授業参観が再開され

個人面談も年に3回ぐらいあったのでやっと学校との連携が取れるようになっていき

母としても少し安心しています。

そして昨日は3年生になって第一回目の授業参観が行われました。

3年生は3クラスあります。

昨日の授業参観ではどこのクラスも算数の授業だったようです。

まぁ算数が一番授業の様子を伺える科目なのでしょう。

これもまた感染対策で出席番号の前半後半で区切っての参観でした。

背の低い私にとってはこれは好都合です。

クラス全員の保護者が狭い空間に集結すると埋もれてしまうので・・・(^^ゞ

前半の参観だった私は早速窓際の方まで入って行きます。

娘が座っている席は窓側から2列目の前から3番目です。

新学期が始まったばかりなので出席番号順に座っています。

ところがあれ?

前のお友達と娘の席が入れ替わっている??

何故入れ替わっているのでしょう。

娘に聞いてもよくわからないらしいのですが

私はピンと来てしまいました。

恐らく4番目だと先生の目が届かなくなってしまうから&

背が低いから。

発達障害のある娘は1・2年生の時の座席は最高で2番目。

大体一年を通して1番目と2番目を行き来していただけなのです。

何かと遅れがちな娘の補助がしやすいように先生は

配慮してくださっているのだと思います。

恐らくゴールデンウィーク開けぐらいに席替えをすると思いますが

また前の方にされることでしょう(;^ω^)

算数の授業

算数の授業内容としては二桁×一桁のかけ算の仕方をやっていました。

早速先生が黒板に書いて少し説明をします。

その後、「みんないつものようにノート出してこれ書いて~。」と言います。

すると一斉にみんなノートを開き鉛筆を出し

黒板を写し始めます。

みんな授業に集中しきちんと先生の話を聞いています。

さて全体を見回した後、娘のところに目を移します。

あれれ・・・

ノートは閉じたまま、筆箱も開く様子がない。

足を貧乏ゆすり??

一体娘の頭の中は何を考えているのでしょうかね(;´∀`)

まぁでもこれは今に始まったことではありません。

2年生の授業参観でも同じでした。

しばらくすると先生からの指示でそれぞれが考えてノートに問題を解いて

書くという時間が来ました。

早速先生が娘の前まで来てノートを開かせます。

そこでやっと筆箱を開き鉛筆を出し黒板を写し始めました。

ふぅ・・・

そして何度か回ってくる先生に助言をもらいながらみんなと同じように

問題を解いていきます。

のんびり屋ながらも何とかギリギリみんなに追いつきました。

前半の参観はこれまでです。

もうちょっと長く見ていたかったなぁと思いましたが

授業参観があるだけでもありがたいです。

そうそう、ここで娘のこだわりを目にしました。

〈教科書とノートは必ず机の端っこにぴったりと合わせる。〉

私、ちょっと再現してみました。

こんな感じです😁

これ、自閉スペクトラムの症状の一つなんです。

家でも流し台に立つときに背が低いので台を持ってくるのですが

それも設置する位置にすごくこだわりを持っていて

そこから少しでもずれると気に入らないらしいです(^_^;)

後半と帰りの支度

5時間目の算数の授業が終わった後、懇談会があるので

後半の参観をしている最中は廊下で待っていました。

廊下からも娘の様子が遠目で見えたのでずっと伺っていました。

後半はどうやら解いた問題を黒板の前に出て書き込むという内容らしいです。

活発な子は次々に手を挙げて前に出ていきます。

娘はと言うと・・・

筆箱が縦に立っている!🤣

しかもその上に消しゴムも立てている!!😅

完全に授業に参加していません。

後で家に帰ってきてそのことを娘に聞いてみると

「だって授業つまらなかったんだもん。」

だそうです。

多くの子が発言をし黒板に書く順番待ちをしている間は

娘にとっては退屈な時間でしかないらしいです(;´∀`)

母は筆箱と消しゴムを立てている娘の行動を見て

もう、おかしくて一人でニヤニヤしていました😁

心の中では大爆笑ですよ。

こういう時、「なんでうちの子だけ授業聞いていないで遊んでいるの!?」

と怒りたくはならないんです。

むしろ「ああ、クラスのみんなと違うところはこういうところなんだな。」

と認識するんです。

そして何故か笑いがこみ上げてくる😄

でもね、座って遅れながらもノートを書いて問題も解いて

一応半分は授業に参加しているんだからいいじゃないのと思うんです。

娘なりに頑張っている姿を認めてあげたいです。

さて、途中隣のクラスのお母さんと廊下で話していると

いつの間にか5時間目の授業が終わっていてみんな帰りの支度を始めています。

ロッカーからランドセルを出し

机の引き出しから教科書やノートを詰めます。

さぁ娘はと言うと・・・・

はい、やっぱりね。

椅子に座ってぼ~っとしています(^^ゞ

すぐに先生が気付き娘の前に来て連絡帳を開かせ

明日の時間割と持ち物を書かせます。

どうやらいつもは昼休みの前に書くようなのですが

行動の遅い娘はその時間に書くことができなかったみたいです。

娘が連絡帳を書いている間にみんなは帰りの支度を終えます。

そして先に「さようなら」の挨拶をし

一気にドアから出ていき帰って行きます。

娘はまだ連絡帳を書いています😅

しばらくしてやっと書き終わり、先生とお友達一人が

帰りの支度を手伝ってくれてやっとランドセルを背負った娘が出てきました。

はぁ~ここまでが長いですなぁ(;^_^A

ちょっと安心

やはりクラスのみんなから比べると一歩も二歩も

行動が遅れがちの娘です。

でもね、母は昨日の授業参観に行ってちょっと安心しました。

何故みんなと一緒のスピードで行動ができないのか?はもう問題ではないんです。

できないことは承知しているのです。

そうではなくて行動のゆっくりな娘に周りはどう対応してくれるかが

一番重要なことなのです。

2年生の頃の担任の先生からしっかりと引継ぎをされているんだな

と言うことが昨日の参観で感じられました。

2年目の若い男の先生だということを昨日知ってちょっと驚いているのですが

若いなりによくやってくださるようなのです。

毎日娘が学校から帰ってくると細かく

「今日は授業の準備できた?」と聞くのですが

「ううん・・・ちょっと間に合わなかったけど先生が手伝ってくれた。」

と毎回話すんです。

決して放置して「早くして!!」など言わずに

娘のペースにきちんと付き合ってくれているみたいなのです。

こういう対応をしてくれると母はすごく安心します。

来週月曜日には個人面談があります。

また細かくお話をすることになりますが

きっとこの先生なら娘と1年間上手くやって行かれる

そう思ったのでした。

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