娘、発達障害と偏食の関係（幼児期）
赤ちゃんの頃から偏食である小1の娘ですが
幼児期にどんな様子だったのかをお話しします。
過ぎてしまった時期のことなので記憶が曖昧なところもありますが
特に大変だったことを思い出しながら
書いていかれたらなと思います。
チビおにぎりとゼリー
以前、離乳食から幼児食に切り替わるくらいの時期に
チビおにぎりと野菜ゼリーを食べることをお話ししました。
その他に色々な食材を食べさせてみたのですが
どれも吐き出してしまうか、そもそも口に入れないなんてことがほとんどでした。
あれが駄目ならこれはどうか？などと毎日試しましたが全然食べてくれません。
何故食べてくれないのだろう？ともう母は悩んで悩んで・・・
でも結局よくわからずに月日が経ちました。
卵アレルギー
色々な食材を試していくうちにお菓子は特定のものに限り食べることがわかりました。
その中でも虫歯になりやすいからまだ与えるのは早いだろうと言われていた
チョコレートが一番好きでした。
本当ならきちんと栄養のあるご飯を食べてほしかったのですが
まぁチョコレートは高カロリーだしとにかくその時は
何でも良いから口にしてほしいと言う一心だったので
少しだけならチョコレートOKと言うことにしました。
ある時、義理の母が卵ボーロを買ってきて娘に与えたのです。
すると口の周りがケロイド状になり真っ赤に腫れあがってしまったのです。
最初は卵ボーロを食べたからだと気付かなかったのですが
その後も卵が入っているお菓子を食べると同じように
口の周りが赤く腫れることがわかりました。
小児科を受診しアレルギー検査をした結果
やはり卵だけに強くアレルギー反応が出ていました。
程度としては命にかかわる程ひどくはないですが卵が入っている食品を食べると
皮膚が痒くなり腫れてしまうので
まだその当時2歳ぐらいだった娘には可哀そうだと言うことで
病院の先生とも相談してしばらくは卵除去の食生活をすることになりました。
選べる食材が減少
相変わらず食べるものが少ない娘でしたが
卵アレルギーのおかげで更に調理に使える食材が少なくなってしまったのです。
栄養が沢山含まれている練り製品はほとんどがつなぎに卵が使われているし
好きなお菓子のクッキーにも卵が含まれていることが多いのです。
これでは偏食を改善しようと思っても使える食材が少な過ぎて思うように進みません。
チーズ
食べない中でも娘の中でヒットした一つの中にチーズがありました。
「1才からのチーズ」と言う細長くてやわらかく食べやすいものがあり
いつものように「どうせ食べないだろう・・・」と思いながら食べさせたら
これまたおいしそうに食べてくれたのです。
それからしばらくはチビおにぎりと野菜ゼリーと「1才からのチーズ」で
何とか食事を済ませる毎日になりました。
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幼稚園に入園
幼稚園では給食がありました。
と言うより給食のある幼稚園をわざと選んだのです。
家だとどうしても好きなものしか食べてくれないので
給食だったら色々な食材が出るので少しでも刺激になって
食べるようになることを期待したのです。
この頃から娘の毎晩の食事が「ごはん、納豆、フライドポテト」になりました。
たまに唐揚げや鮭を食べるようになりました。
幼稚園に入った頃から少し卵アレルギーが出る回数が少なくなり
たまごが入っている唐揚げも食べられるようになりました。
最初の頃から比べたら少し進歩しましたね。
しかしまだまだ食べられるものは限られています。
幼稚園の給食に期待したのですが残念ながら
3年間で給食のメニューの中で食べられる食材が増えたことは
一つもありませんでした。
周りのお友達につられて食べるようになるかも？なんて言われたので
期待していたのですが全く効果がなかったです。
この頃から集団で生活するようになった為、
発達障害（ADHD）の傾向が表に現れ始めてきました。
マイペースなところがあるのでお友達につられてなんてことはないのです。
競争心が全くないんですね～💦
発達障害と偏食のかかわり
年長の頃発達障害の傾向が特に目立つようになってきたのをきっかけに
私自身もネットで調べたり著書を読み情報を集めるようになりました。
そこで初めて気づいたことが発達障害の子に偏食が多いという事実を知ったのです。
そのことについては次の小学校に上がった時の記事をまた書きたいと思っていますので
そちらもぜひ読んでいただけたら嬉しいです。
と言ってもなかなか時間がないと書けないので
いつになるかわからないのですが・・・
よろしくお願いします。