娘の個人面談に行ってきました。
今週は何だかバタバタとしております。
予定があるのは余計なことを考えなくて良いので
私にとっては好都合なのかしら。
娘の個人面談
おととい、3年生の娘の個人面談がありました。
3年生になってから担任の先生と落ち着いて話す機会は
これで2回目です。
と言っても1回目は4月に入ってすぐだったので
まずは新しい先生がどんな感じの人なんだろうと少々緊張気味だった私でした。
しかし今回は2回目と言っても
娘を何度か迎えに行った時に先生と短い会話もしていたし
電話でも割と頻繁にお話していたのでそこまで緊張せずに済みました。
2回目ともなると面談の中心は勉強の面なんだと思うのですが
娘の場合はほとんどが学校での過ごし方なんですよね~(^▽^;)
今回はちょっとだけ褒められました😊
夏休み明けから自分でやれることが増えたのだそうです。
今までは朝、教室に着いてからなかなか支度が終わらなかったので
毎日先生に手伝ってもらって何とか朝の会の時間までに間に合わせていたのが
最近はほぼ自分で支度を終えることが出来るようになったのだそうです。
そして、算数の授業では授業が始まってからしばらくは
教科書とノートが閉じっぱなしで途中で先生が小声で促して
「ノート開いて書いて。」と言っていたのが
どう言うわけか夏休みが終わった頃から自分でノートを開き
黒板を全部移し始めたのだそうです。
そして時には授業にも参加し手を上げて答えてみたり。
今までは個別に声掛けをしなければ行動しなかった娘が
少しずつ自分で動けるようになったみたいなんです。
そして、周りが見えるようになってきた??
何となく自分がクラスのどの位置にいるのかを感じ始めてきているんです。
「私の他にの~んびりな感じの子があと4人ぐらいいるんだよぉ~。」
と私に話すんです(〃艸〃)ムフッ
その子たちが授業中に落ち着きがなくおしゃべりしたり横を向いたりしていると
娘が小声で「今、静かにしないとダメだよ~。」なんて注意するらしいです😅
そんなことを面談で先生に話をしたら
「そうなんですよぉ~あと4人ぐらいいるんですよ~。」
と苦笑交じりに話してくれました。
2年目の男の先生なのでその男の子たちに手を焼きながら毎日を過ごしているようです。
なので先生としてはなかなか娘に対して細かく見てあげられることができなくて
申し訳ないですと言っていました。
私としては全然そんなことはないと思うんですけどね~。
次の授業の準備、片付け、帰りの支度など
どうしても行動が遅くなってしまい時間内にできないことが多いのを
なるべく手伝っていただいているんです。
もうそれだけで母としては感謝なんですけどね~。
そして遅れてしまうことに対して決して怒らないでいてくださるんです。
先生としてはそこまで手が回らないから
怒るところまでいけていないのかもしれないんですけど
それでもきっと先生の人柄の良さが出ているんじゃないかと思います。
「先生はやさしいから居心地が良い。」と娘は言っています。
それと『きちんと!』が苦手な娘なので
『毎日、これを必ずやらなければいけない。』みたいなことに嫌気が差して
学校が嫌いになってしまったことが2年生の時にありました。
先生としてはやる順番を見える化して
①宿題を出す
②教科書をランドセルから出し机の中に仕舞う
などなど・・・
細かくその日にやるべきことを付箋に貼ってくれていたのです。
そして、出来たら花丸をくれてあまりできなかったら△だったのです。
私もそうやって見える化は良い方法だなんて最初は思っていたのです。
ネットで調べてみても
「発達障害の子は見える化が良い。」とも書いてあったので。
でもそれが却って娘に負担をかけていたらしいんです。
私も主人も割とそうなんですけど
『きちんと!』が面倒くさい(;’∀’)
社会で生きていく以上、どうしても他と合わせなければいけないことはありますが
一日が予定通りにきっちりと進んでいかなくても
朝起きて夜寝るまでに無事に何とか終わればいいじゃない。
なんて思ってしまうのです。
3年生になってから恐らくは
先生が適度に片付けを手伝ってくれてる。
遠足や社会見学から帰ってきた後の『ふりかえり』として
クラス全員がタブレットで感想を入力しなければいけないところを
娘は机に突っ伏し。やる気が0でも
先生はそれを注意せず、一生懸命最後まで歩いて帰ってきたところを認めてくれるのです。
何となく、その時々で臨機応変に対応してくれているところが
娘にも母にとっても心地が良いんですよね。
何でも『きちんと!』ばかりが良いわけではないんです。
できたところまでを認めてもらえることに寄って
きっと娘のやる気だったり脳の働きの偏りに良い刺激になるんじゃないかなと思います。
今回の個人面談でもついつい長々と話してしまいましたが
学校での娘の様子を細かく聞くことができて
とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。