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発達障害の娘の宿題

2022年4月14日

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上の娘が3年生になってから今日で5回目の登校をしました。

給食も始まり授業は少しずつ本格化してきています。

授業のペースも少しずつ上がってきたのでしょうか。

宿題の量が多くなってきた気がします。

宿題の多さに泣く

新学期が始まり月曜日から普通に宿題が出るようになりました。

1日目は2年生の復習として算数ドリルの1ページ

ひっ算の足し算、かけ算でした。

まぁちょっと時間はかかりながらも仕事が休みだった

お父さんと一緒に何とか終わりました。

そして昨日のこと。

2日目の宿題は3年生の漢字ドリルと漢字練習ノートでした。

おお、意外に3年生の漢字に入るのが早かったなと正直驚いていました。

まだまだ今週は漢字が始まらないだろうと思っていたので

ちょっとのんびりペースでいつもの漢字先取り学習を家でやっていたのです。

昨年夏から3年漢字は勉強し始めていたので

わかる字もあるのですが長期記憶に入るまではまだまだです。

もう少し時間があったらきちんと先取り学習を終えられたのになぁ~と思いました。

でも仕方ありません。

昨年もこんな感じでしたからね。

あとは同時進行で学校と家庭の学習をしていくしかないです。

それでも何とか2年生が終わるころには大体の字が書けるようになっていたので

今年もきっと何とかなるでしょう(;^ω^)

さてさて、漢字の勉強は毎日やっているので娘にとっては

漢字は嫌いじゃないんです。

むしろもっと沢山の字を覚えて読めるようになりたいみたいです。

しかし、昨日の宿題はちょっと量が多すぎじゃない??と思ったんです。

昨日の授業ではなんと一気に8個の漢字を進めたようなのです。

えっ!?一回の授業で8個って・・・

まぁ先生は一気に8個を覚えろと言っているんじゃないんだと思います。

ひとまず8個を授業でやっておいて

後でまた少しずつ練習していくんだと思うんですよね。

しかし1時間の国語の授業の中で漢字ドリルを8文字も

全部埋めなさいってのは娘にはちょっと厳しいんです。

課題への取り組むペースが非常にゆっくりなので

それこそ一文字完成しただけでも疲れてしまうんです。

当然、授業が終わっても課題が終わるわけがなく

家に持って帰ってきた時点で見てみると3個が限度でした。

残りは家でやってくるようにと先生に言われ

その残った文字を宿題の他に取り組まなければいけないのです。

そして漢字ドリルが終わったら今日の宿題、漢字練習ノートをやります。

しかも漢字練習ノートは1・2年生で使っていたノートと比べ

少しマスが小さくなったんです。

1個の字につき1ページを埋めなければいけないので

当然練習量が増えるんです。

うわぁ・・・今日はやることいっぱいだわ(;’∀’)

ぱっと私が見ただけでも娘が最後まで終わるとは思えない。

はい、実際にやってみても終わりませんでした( ̄▽ ̄;)

集中力が長く続かない発達障害の娘にとってこの苦行とも言える

繰り返し何十個も同じ漢字を書き続けることはかなり厳しいです。

それでも何とか励ましながら後半まで頑張りました。

でもね、やっぱりあともう少しってところで娘が泣き出したんです。

「もう嫌だよぉ~、無理~~(´;ω;`)ウゥゥ」

そうだよね、よくここまで頑張ったよね・・・・

母はもう励まし続けることはやめ

「宿題、これで終わりにしよう!」とノートを閉じました。

先生に電話

この漢字練習ノート、一年間続きます。

これは早い段階でどうにかした方がいいなと思い

先生に手紙を書くことにしました。

今年は新学期に手紙は書かないで個人面談の時に色々とお話をしようと思っていたので

文章を頭で組み立てていなかったんです。

う~ん、咄嗟に手紙を書くといってもどこから遡って説明し

現状に至るのかを整理するのが正直言って大変なんです。

こうしてブログを書いている時のように

スラスラと頭の中で文章が浮かんでくることもあるんですが

気持ちの整理がきちんとできてないと何から説明すればいいか

頭の中がごちゃごちゃになってしまうんです。

ああ、やっぱり電話で話してしまった方が早いかな?と思って

思い切って初めての先生にご挨拶がてらかけることにしました。

初対面の先生、どんな先生なんだろうと緊張しながら電話をしてみると

あれこの先生、話下手か??

まだ顔を見たことがないので見た目がわからないのですが

声の調子から言って割と若い男の先生だなと感じました。

私がいろいろと説明をしていっても

「はい・・・はい・・・わかりました・・・」

相槌は打ってくれるんだけどいまいち言葉少なめだなと思ったんです。

もうちょっと親身になってお話してくれたら

私も相談しやすいんだけどなぁ~と思いました。

保護者との対話にあまり慣れていないんだろうか。

困ったなぁ~こういう先生と一年間連携を取らなければいけないのか。

でもとりあえず今困っている宿題のことだけはしっかりと言わなければいけないと思い

「この先、宿題が終わらずに提出することが多々あるかと思います。」

とはっきりと伝えました。

後で娘に「なんでやってこないんだ!」なんて怒ったとしたら

娘が病んでしまいますからね。

私が伝えたことに対し先生は

「明日また○○さんと宿題について話をしてみようと思います。」

と言っていました。

さぁ、娘と一体宿題の何について話してくるんだか・・・

今日娘が帰ってきたら色々と聞いてみたいと思います。

主人からのアドバイス

主人が仕事から帰ってきてから一通り

宿題のことや先生との電話の話をしました。

私が「今年の担任の先生はちょっと話しづらいなぁ~。」と言ったところ

ちょっとしたアドバイスをもらいました。

「男は雰囲気では読み取れないんだよ、

こうしてくださいとかこういうことで困っていますと

はっきりと伝えなければわからないんだよ。」

と主人に言われました。

そうそう、こんな言葉どこかで聞いたことあるなぁ~。

そうです、子育てでよく言われることなんです。

奥さんは主人にもっと家事、育児を手伝ってもらいたいのだけど

全然気が利かない!やってくれない。って言う人が多いんです。

すべての人がそうではないですが

女の人は割と「周りを見ればわかるでしょ?」みたいな

無言の圧力をかけるのですが

男の人にとっては「えっ?なんで怒ってんの?」となるんです。

よく主人にも言われるのですが

「やってほしいならはっきりと、これやって!と言わなければわからないでしょ?」

なんて時があるんです。

そうなんです、雰囲気を汲み取ってなんてのは無理なんです。

きちんと細かく言葉で伝えることが大事なのです。

話し下手な先生なら尚更

「こうして欲しい。」と細かく言わなければいけないのです。

4月の個人面談の時にはもうちょっとこちらからの意見を

きちんとまとめておいて伝えるようにしようと思ったのでした。

そして、娘の宿題についてなのですが

「なんで完璧に全部宿題をやろうとするの?やらせようとするの?

二人ともちょっと真面目すぎるんじゃない。」

と主人に言われました。

そもそも宿題は家庭学習の習慣を身に着けさせるために出されているものです。

その宿題がクラスの全員に合っているとは限りません。

その子、その子のペースだってあるわけだし

苦手なことや得意なことが違って当然です。

それを一律にこの量を今日は全部やってくるようにってのはおかしなことなんですよね。

娘の場合、今回の漢字練習ノートのように

何十回も同じ漢字を書き続ける勉強法は苦手なんです。

家での先取り学習はこんなに何十回も書かせて覚えさせたことはありません。

毎日、勉強する文字数を決めて

一文字について一回だけ書くという方法をやっています。

これできちんと漢字が長期記憶に入って行っているんです。

人それぞれ勉強法が違うのだから主人が言うように

全部完璧に宿題を仕上げなくてもいいのかな?と思いました。

これからも先生と連携を取って娘にとってどの方法が良いのか

探っていきたいなと思います。

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