娘、発達障害ランドセル投げ出した(笑)

2021年3月22日

金曜日の夕方娘の担任の先生から電話がありました。

時々、かかってくるんです💦

歩道に投げ出されたランドセル

娘の問題行動について時々担任の先生から電話がかかってきます。

金曜日にかかってきたのは

下校途中に通学路の反対方向の歩道でランドセルと手提げ袋を歩道に投げ出して

仁王立ちをしている娘がいたそうです。

担任の先生が他の生徒に用事があってたまたま校外に出た時に目撃したと言うことです。

お友達に誘われて

先生が何故ここにいるのかを質問したのですが

怒られると思ったらしく何も話さなかったのだそうです。

電話を切った後に娘に聞いてみると

反対方向のお友達とたまに遊びながら帰ることがあって

その日はそのお友達が遊んでくれなくて帰ってしまったので

頭にきて歩道にランドセルを投げ出したそうなのです。

切り替えが苦手

お友達が遊んでくれなかったら普通はそこでそのまま帰ると思うんですけど

娘の場合はそのちょっとしたことでも納得がいかないとすぐ怒り出します。

今回もお友達とすごく遊びたかったのにそれが駄目となると諦めがつかなくなってしまったのです。

学校でも家でも気持ちの切り替えをするのにとても時間がかかることが多く

次のことに取り組み始めるまでになかなかスイッチが入らず周りのお友達からも遅れを取ってしまうのです。

2年生の心配

担任の先生は3年目の若い男の先生なのですが

娘のことをよく考えてくれながらあれこれ行動をしてくれてとても助かっています。

しかし、2年生になったら1年生ほどちやほやされなくなるのでもう少し自分でできるようにならないと

大変だと言うことをおっしゃいました。

学校にはスクールカウンセラーの先生が月に2回やってくるのですが

その先生に相談してみてはどうかと言う提案がありました。

でも私的にはもうあっちこっちに相談したしこれ以上新しい困りごとが出てくるわけではなく

しかも、担任の先生が言うようにそんなに何でも自分で出来るようにならないとダメなの?と

時々疑問に思ってしまいました。

幼稚園の年長の時の担任の先生もそうだったのですが

娘のできないところばかりを指摘してくるのです。

もう少し娘が頑張っていること、得意なところを言ってくれてもいいのになぁ~と思います。

先生としては出来る子を基準に何でも揃えたいのでしょうかね。

児童専任の先生

娘を朝送っていくと昇降口の前に立っている先生がいます。

入学した頃から色々と小出しにして相談に乗ってもらっているとても心の拠り所になる先生です。

その先生に2年生になった時のことをお話ししました。

すると、「低学年の頃はまだ学校に来てお友達と触れ合って楽しいことを沢山経験させるのは

良いことだと思います。

だけど高学年になるにつれお友達との差が広がって

自分だけ上手くできないという認識が出てくると自己肯定感が下がってしまうのが良くないです。

そこはまた今までと違うサポートを考えないといけませんね。」

と言われたのです。

なるほど~と納得して帰りました。

金曜日に担任の先生に言われてから私自身、悶悶としていてしたので

ちょっといい感じに気持ちを切り替える事が出来ました。

とにかくこのまま2年生になっても新しい先生と連携を取りつつ

娘らしくのびのびと過ごせたらいいなと思います。

チョークでお絵かき

娘の問題行動ばかり考えてしまうと何だか私も気持ちが沈んでしまいます。

特に先生にできないところばかり指摘されると何か悪いことをしているような気になってしまいます。

でも娘にも沢山良いところだってあるんです。

小さい頃から絵を描くことが大好きで1日に何枚も描き上げることがあります。

上手いわけではないですがよく特徴を捉えて描くところがすごいなぁ~と思うのです。

最近は寝る支度をしようかな~と言う夜9時頃になると突然「絵の神様」が降臨してくるらしいのです。

「もう寝るのに何で今から絵を描き始めるの?」と怒ってしまうこともありましたが

娘の集中力が最大限になる特技なので最近はあまりきつく言わずに

「1枚描き終わったら寝ようね~。」と言っています。

ここのところ暖かい日が増えてきたので家の前の地面がキャンバスになっています。

以前100円ショップでチョークを買ってきたことがあったのですが

白色がほとんどで他の色がなくてつまらないと言われたので

つい3日前に6色入っているチョークを買いました。

100円ショップのとは全然違くて発色がすごく良いのです。

きれいな色なので表現がすごく広がります。

ここ数日間、毎日学校から帰ると外に出て絵を描いています。

こうやって夢中になれることが娘にもあるのです。

母としては娘の良いところを沢山認めてあげたいです。