炊飯器が1年ちょっとで壊れた話
昨年は生ごみ処理機と炊飯器が1年と数か月で壊れました。
トラブル続きの年末となりました。
年の瀬なのに炊飯器が壊れた
2021年8月に購入した炊飯器。
『圧力IH炊飯ジャー NP-ZU10型』
あれから1年4か月が経った2022年12月30日にもう故障してしまったのです。
こんな年の瀬になって壊れるなんて・・・( ̄▽ ̄;)
そうそう12月に入って家電が故障したのはこれで2度目なのです。
この間は生ごみ処理機『パリパリキュー』が故障して修理に出しました。
こちらも買った時期がほぼ同じで1年ちょっと使っただけで壊れてしまったのです。
お客様センターに問い合わせたところ
着払いで送り保証期間が過ぎていたのにもかかわらず無償で修理してもらい
戻ってきたのです。
どうやら初期不良のものが多かったみたい。
しかし、今回壊れた炊飯器はどうかな・・・
色々と調べると
「炊飯器は壊れたら修理に出すより買った方が安い。」と言う意見が多かったのです。
保証期間も悔しいことに1年を4カ月程過ぎてしまっているし
同じ型番で同じように短期間で壊れた情報が出てこなかったので
恐らく修理代金が取られるのだろうと思うんです。
故障ですのマーク
具体的に何が故障したのかと言うと
蓋を閉めて炊飯ボタンを押すといつもならきらきら星のメロディーが流れた後
炊飯が始まるのですが
メロディーが最後まで行かないうちにエラー音が鳴るんです。
ディスプレーにはエラーのマーク『H17』と出ます。
説明書で調べて見ると
「外蓋が完全に閉まっていません。」と書いてあります。
何度か蓋を閉め直したりしていたのですがまた途中でエラー音が出ます。
夕方の忙しい時間帯にこの状態はかなりイライラします。
周りを掃除してもう一度蓋を閉め
今度はギュッと上から手で強く押した状態のまま再び炊飯ボタンを押すと
何とか最後までご飯を炊くことが出来ました。
一体何だったのだろう?
その後も色々とネットで調べたのですが
「原因不明で炊飯器が故障し始めたら新しい炊飯器を検討した方が良い。」と出てきました。
ああ~。
恐らく我が家の炊飯器も突然、動かなくなるタイプだ・・・
と何となくピンと来たんです。
主人に相談し新しい炊飯器を近々買おうと話をしたのでした。
そして次の日の12月30日のこと。
31日に主人の実家に帰省する予定だったので準備でバタバタしていたので
夜ご飯はササっと簡単なもので済ませてしまおうと
とりあえずご飯だけは炊こうと言うことになり
いつも通りお釜を炊飯器にセットし蓋を閉め炊飯を押します。
すると、やはり・・・
昨日と同じきらきら星のメロディーの途中でエラー音が出てストップしてしまいました。
そして同じように手でギュッと蓋を押しながら炊飯ボタンを押すと
何とか炊飯スタートができました。
ふぅ・・・
これは毎回こんなことで忙しい夕方に炊飯器と格闘しなければいけないのかしら(;’∀’)
そしてその後、30日の夕方にブログを書いていたんです。
順調に炊飯していると思われた炊飯器。
良い調子でブログを書いていると突然、炊飯器からエラー音がしました。
行ってみると今度は今までと違うエラーマークが出ていたのです。
「故障です→お買い上げの販売店または弊社のお客様ご相談窓口までご連絡ください。」
あちゃ・・・(・_・;)
「故障です」
ってはっきりと出てしまいましたな。
もう、迷わず新しい炊飯器を買う決意をしました。
相性が悪かったのかしら
その故障した炊飯器ですが
買った当時の値段が24,800円とまぁそれなりに我が家には痛い出費の値段でした。
新しいものってやっぱりワクワクしますよね。
色々な機能がついていて何だかおいしく炊けそう(o^―^o)ニコ
でもね、ちょっと使っていくうちに正直言って不満なところが出てきたんです。
蓋の部分が掃除がしにくいんです。
もちろん内蓋は外して洗えるんですけど
問題はその外した更に奥の壁。
ネジでしっかりと閉まっているんです。
なのにその部分が特によく汚れるんです。
茶色く焦げ付いてしまったりヌルヌルとしてしまって気持ちが悪い・・・・
もう炊飯器丸ごと水に浸けて洗ってしまいたいくらいでした。
仕方がないので濡れた布で拭くのですが面倒くさい!
そして不満要素2つ目。
ご飯が炊けた後にしゃもじでかき回さないと
「ピピッ」と何度も音が鳴るんです。
慣れないとびっくりするんですけどそれが何だか耳障り。
音をオフにする機能はあるのですが
オフにしてしまうと炊けた音までオフになってしまって
気になる要素の音だけオフにできる機能が付いていない。
不満要素3つ目。
ご飯が炊けて開けてしばらくして閉めようとすると
パタンと閉まらないんです。
どうやら圧力の関係で空気が溜まっているのか
ゆっくりと空気を逃がすように閉めないと閉まらないんです。
ここでも夕方の忙しい時間帯にそんなに優しく時間をかけて閉めていられるか!
何だかね・・・🤨
この炊飯器が来てまもなくしてから不満だらけで
ちょっと選び方を失敗してしまったな・・・なんて思いながら使っていたんです。
でも24,800円も出して買ってしまったわけだし
気に入らないから「はい、さようなら。」ってわけにはいかないんですよね。
少なくとも今の家電製品の寿命から言って5年以上は使わないと勿体ないし。
な~んて思いながら1年と4か月が過ぎたわけです。
そして壊れました(´;ω;`)ウッ…
短い寿命だった炊飯器、もっとマメな人に買われていたらもう少し長く
使うことが出来たのでしょうかね。
機能はシンプルがいい
12月30日の夕方に壊れて次の日からはしばらく主人の実家に帰ってしまいます。
でも年が明けて自分の家に帰ってきていつも通りご飯を炊こうとしても
炊飯器がないわけです。
早速、主人の実家に電話をして
「炊飯器を注文しなければいけないのでいつまで泊まるの?」と
あちらの予定を確認します。
そして帰ってくるのと同時に新しい炊飯器が到着するように注文をしました。
さすがに1年後にまた新しい炊飯器を購入するので
できる限り出費を抑えたいんです。
正直、ズボラな私の性格で色々な機能はいるのだろうか?
今まで使ってきた歴代の炊飯器でそんな沢山の機能を使った覚えがありません。
実家に帰省した時に主人の妹の家族も来たのですが
どうやら炊飯器にはめちゃくちゃこだわるタイプらしいんです。
「ふっくらと炊けてめちゃくちゃ美味しいんだよ!!」
と言うんです。
正直言って私、ご飯の炊き具合で美味しいかマズいかの違いが分かりません・・・
もちろん、明らかに芯が残っているとかベチョベチョとか
そりゃ嫌ですけど。
普通に炊飯器として売っている値段の安い炊飯器は果たしてダメなのだろうか?
炊飯が出来て保温が出来れば十分ではないかと思うのです。
と言うわけでこちらを買いました。
じゃじゃ~ん!!
『JBH-G102 W マイコン炊飯器 炊きたて 5.5合炊き ホワイト』
7,110円で買いました。(価格は変動します。)
安い!!
今までと同じく5.5合炊きです。
しかも型落ちではなく昨年10月に出たばかりの新機種です。
早速使ってみました。
まず、いつも通りお米を洗って
我が家は少し柔らかめが好きなので0.5ぐらいお水を多く入れます。
そして設置、蓋を閉め、白米を選ぶ、炊飯ボタンを押す。
「ピッ!」
「・・・・・」
「・・・・・」
ん??
この手順で合っているのかしら?
壊れた炊飯器ならキラキラ星が鳴った後
何だか色々とガチャガチャ音がしてブクブクと音がして
まぁとにかく騒がしく炊き始めるんです。
なのに新しく買った炊飯器は何も音がしないんです。
順番が違うのは分かっているのですが2番目に説明書を開いて読んでみます。
うん、手順は合っています。
でも普通に考えてみたらガスコンロでご飯を炊いてみた場合
沸騰するまで何も音がしないでしょ?
なのでこの炊飯器もきっと沸騰してきたら音がするはずと思って待ってみることにしました。
時々炊飯器の周りを手で触ってみたり耳を近付けて音を確認してみたりしました。
そして数分経った頃
「おお!!炊いてる炊いてる!!」
思わず嬉しくなってしまいました。(^▽^;)
そして、表示には「7分」と出ています。
残り時間が表示されるのは今までと同じ。
そして7分後、ついに炊けた音
「ピーピーピー。」が鳴りました。
何とシンプルな・・・・
でもこういうの大好き!!😊
台所にいても鳴った音がきちんと聞こえるんです。
因みに壊れた炊飯器の炊けた音は『アマリリス』でした。
携帯電話の着信音やこう言った炊飯器のお知らせ音とかって
昔は分かりやすいベルの音だったと思うんですけど
段々、音も多様化して好きなメロディーが流れるようになったと思うんですけど
それだと聞き取りにくくて着信に気付けなかったりするんですよね。
なのでお知らせなどのベル関係はわざと人間の耳が聞き取りやすいように
耳障りな周波数の音にしていると昔、聞いたことがあります。
この新しく買った炊飯器の「ピーピーピー」の音も
周波数的には少し離れた台所までも聞こえるような耳障りな音なのだと思います。
さてさて・・・
早速、炊けたと思われる炊飯器の蓋を開けしゃもじで混ぜてみます。
まずはいつも先にご飯を食べさせる娘たちによそい
「どう?ご飯きちんと炊けてる?」と聞いてみると
「うん、おいしい!!」と言います。
その後、私たちも食べてみましたが普通に美味しいんです。
何も問題ありません。
掃除も中蓋一個と蓋の部分を取って手洗いが出来ます。
シンプルな炊飯器ですがとっても気に入りました!!
最初からこう言った炊飯器にすれば良かったです。