娘、初めての編み物に挑戦する
以前から上の娘が編み物を教えて欲しいと言っていました。
でもなかなか忙しくて時間が取れず先延ばしになってしまっていたのですが
ついに始めました。
ストラップを編んでいると・・・
スマホを持つようになってからストラップを装着しなくなってしまいました。
以前使っていたスマホには丸くて指が入れられる金具を貼っていたんですけど
古くなって粘着力がなくなってしまったので処分してしまったのです。
代わりに透明のカバーを買った時に付いていたシンプルな黒いストラップを
つけていたのですが、根元のプラスチック部分が割れてしまい
強度がなくなってしまったのでこちらも使い始めて数か月で処分してしまいました。
まぁなくても良いかな・・・なんて思ってしばらくは何もつけていなかったんですが
この間家族でアスレチックに出かけた時に
足元が悪いところでスマホカメラで娘たちの姿を写していたんですけど
何だか危険・・・って思ったんです。
手を滑らせて池の中にポチャン!なんてことになったら大変( ̄▽ ̄;)
と言うわけでストラップを手作りしました。
とりあえず引っかかりが欲しいわけだからデザインはあまり気にしません。
いつも愛用しているオリムパスのレース糸でちょいちょいっと編みました。
私が編んでいると上の娘が横にやってきて
「私も編み物やりた~い!ねぇねぇ編み方教えて~。」と言うんです。
そうでした・・・過去に何度も教えて欲しいと言われているのです。
でもなかなか時間がなくて(;’∀’)
しかも教えたところで娘にできるのだろうか。
ひたすらくさり編み
そう言えば私が編み物を初めてやったのもこれくらいの年齢でしたっけ。
とりあえず基本のくさり編みが編めないとね、と言うことで
母に教えてもらったのでした。
と言うわけで我が娘にもくさり編みを教えることにしました。
最初は持ち方から。
編み物を教えるなんて初めてのことなのでどうやって教えたらいいのかわかりません。
左手の糸の持ち方と右手のかぎ針の持ち方を教えるわけですが
自分でやる時は何気なく自然と糸をかけるので
どうやってかけたら良いか混乱してしまいます。
実際に自分でかけてみて確認してから娘の指に糸をかけてやります。
そして、右手のかぎ針の持ち方ですが
以前にもお話したことがあるのですが私の持ち方は上から握る
「ナイフ持ち」と呼ばれる持ち方なんです。
日本で出版されているかぎ針編みの本は
ほとんどが下から持つ「フォーク持ち」らしいんですよね。
どちらで教えようかな・・・
結局、私と同じ持ち方「ナイフ持ち」にしました。
その方が教えやすいからという理由で(^▽^;)
どちらでも良いんです。編めればよろしい!
次に基本のくさり編みを教えます。
糸を引っかけて抜くと言う作業が初めてやる人にとっては難しいんですよね。
どうしても力が入ってしまって抜けなくなってしまうのです。
娘には1目編む度に「抜く方の目を緩めて。」と言います。
最初はきつくなってしまっていましたが
ものの15分ぐらいでしょうか。
のみ込みが早いんです!
きちんと自分で目の大きさを調整しながら編めるようになったんです。
確か私が初めてくさり編みを教えてもらった時
この引き抜く作業がどうしてもできなくて
結局、左手の指で下にある目を上のかけた糸にくぐらせるように編んでいたんですよね。
なかなか娘、腕がいいなぁ~と思ったのでした(;^ω^)
すごい集中力なんです。
発達障害、自閉スペクトラムや注意欠如、多動症がある娘なのですが
編み物はどうやら脳の働きに必要なドーパミンが増えるそうです。
夢中でやっているのできっと楽しいんでしょうね。
良い刺激になると思います。
最初は一生懸命手元を凝視していたんですけど
段々と余裕が出て来たのか、一目編んではテレビを見ての繰り返しをするようになったんです。
「見て~。こんなに編めたよ~!!」と嬉しそうに見せてくれました。
もちろんくさり編みの目の大きさはバラバラですが
それはやっていくうちに段々と揃ってきてきれいな編み目になります。
娘、明日から学校が始まり4年生になります。
こうして色々なことに挑戦して楽しく過ごせると良いなと思います。