ニンテンドースイッチをついに買う
絶対に買わないだろうと思っていた
『Nintendo switch 』
娘に懇願されついに我が家にもやってまいりました😅
欲しいと言われ続け
上の娘に『Nintendo switch 』買って欲しいと2年ぐらいずっと言われ続けていました。
でもスイッチを使うには月額利用料がかかる・・・
本体とソフトを買ったらそれで終わりではなく
バックアップ機能やオンラインで対戦する時などには
スイッチオンラインという有料プランに入らなければいけないのです。
我が家の経済事情により
できる限り月額利用料は払いたくないのです。
無料のスマホのゲームと
500円ぐらいのソフトだけダウンロードすれば良いパソコンゲームもやらせてあげてるし
充分でしょうと思っていました。
娘に言われる度に断っていた父母。
ダメだとわかると一度諦めて他のゲームを始めるのですが
やはりサイクルで「欲しい!」がやってくるんですよね。
スイッチをやっている人たちの動画を見る度に
「やっぱりスイッチほしいなぁ~。」と呟くんです。
そんなに欲しいのか・・・(;’∀’)
私が子供の頃は丁度テレビゲームが流行り始めました。
初代ファミコン時代なのですが
近所のお友達はほとんどの子が持っていました。
しかしうちの親は何度お願いしても買ってくれませんでした。
特別に生活困窮しているわけでもない普通の家庭。
単純に「目が悪くなるから。」との理由で
決定権のあった父は頑なに拒否します。
仕方がないので近所のお友達の家を回ってやらせてもらうのですが
自分の持ち物じゃないので好きなようにはできません。
ゲーム機関係が一切買ってもらえなかったので欲しい願望がどんどん増していきます。
そしてついに中学生になった頃、
自分のお小遣いを持っておもちゃ屋さんに行き
小さなゲーム機を親に内緒で買いました。
初めて持った自分専用のゲーム機。
嬉しくてたまりません😆
でもやっぱりそこは中学生と言えどもまだまだ子供です。
「懸賞で当たった。」などと絶対にバレるような嘘を
両親につくのです。😅
すぐに見抜かれ父には
「本当は自分で買ったんだろ?」と言われます。
でも不思議とその時の父は怒らなかったんです。
その時の父の心情はどうだったのでしょう。何故怒らなかったのか・・・
でも一つ言えることは
親が子供の為と思って欲しいものを頑なに制限することは
余計に「欲しい。」と言う欲望を大きくしてしまうのです。
しかも、周りのほとんどの子が持っているのに自分だけ買ってもらえない。
淋しいと言うか、何でうちだけ買ってもらえないのか?
反発したくなるんです。
父が怒らなかったのは
少し制限をし過ぎたかな・・・と思ったかどうか
定かではありませんが親になった私だったらそう思うんです。
娘が最初に「欲しい。」と言った時
どうせまた動画を見て衝動的に欲しくなったんだろうと思っていました。
ところが周期的に「やっぱりほしいなぁ~。」ってのがやってくるんです。
誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントは
毎回、違うものでごまかしてきました。
しかしやっぱり欲しい衝動は抑えられないようなんです。
娘には本体とソフトの外に月額利用料がかかることを説明しました。
来週からは3年生として学校に通います。
細かい説明はきちんとわかります。
わかるんだけど、やっぱり子供なので「欲しいものは欲しい!」となるんです。
丁度その日は布団に入った時の話でした。
買ってもらえないとわかると布団に横になりながら静かに涙を流していました。
「えっ?そんな泣くほどなの??」と思わず言ってしまいました(^-^;
話を横で聞いている主人は私と娘とのやり取りに終始無言を貫きます。
これには私の意見だけでは決定できません。
「ねぇそろそろ真剣に考えてやったらどう?」と主人に言うのですが
相変わらずコメントはなし・・・
も~う!!何なんだよぉ!!
ブチ切れ気味の私。
そのまま泣き疲れた娘は眠ってしまったのでした。
次の日
春休み中の娘は学校がある時よりもゆっくりと起きてきます。
ぐっすり眠ったからなのかいつもと変わらぬように振舞っている娘。
私の横でご飯を食べているとボソッと
「スイッチ欲しいなぁ・・・」と言います。
やっぱりね・・・😥
仕事中の主人にLINEをしてみます。
基本、事務作業が多いので仕事の合間でLINEを見てくれることがあり
《暇があれば返信をするが忙しい時は返信しない。》という
暗黙のルールが結婚をする前から私たちの中でできています。
その日は運よく即答でした。
「任天堂スイッチはやっぱり無理ですよね?」の私の問いに
『おやくそく』と言った内容が送られてきました。
娘がしょっちゅう怒られていることを守れるかどうかが購入するカギになります。
★守ること
(1)今使っているパソコンやスマホみたいに乱暴にあつかわない
(2)使い終わった物は片付けてから次の物で遊び始める
(3)妹と仲良く一緒に遊ぶ
★チャレンジすること
(1)ごはん時間になったらテーブルの上を片付けて
食器などを運ぶお手伝いをすること
(2)学校の支度をお母さんと一緒にやること
これが主人の出した最低限のおやくそくです。
「守れる!」と口では言う娘ですが
きっと忘れるんだろうなぁ~( ̄▽ ̄;)
ひとまず印刷して貼っておこうかなと思いました。
その夜
『おやくそく』をした夜。
その日はアマゾンで注文した商品が一日に何度も来ました。
そうそう、アマゾンさんすぐに商品を届けてくれるのはすごくありがたいんだけど
複数注文すると一気に一つの箱で届けてくれないことが最近多く
配達業者さんがかわるがわるに「ピンポ~ン!」と来るんです。
春休み中の娘たちのお世話をしつつ家事もやりつつ
一日バタバタとしている中で何度も玄関を開けて
梱包もその度に開けて片付けるのに
いい加減イラッ!としていました( ̄▽ ̄;)
その日は夕方までで4回の配送業者がかわるがわるに来ました。
そしてもうさすがに一通り商品が来ただろうと思った夜
主人が丁度帰ってきたばかりの時でした。
再び「ピンポ~~ン!」
も~う何なのよ!!!😡
この時間帯が一日の中で一番疲れてイライラとしている私。
最後に自分たちのご飯をテーブルに出してやっと座れるんです。
なのにまた商品の受け取り・・・(;’∀’)
今度はヨドバシカメラさんからでした。
あれ??私、今日の配送で
ヨドバシカメラさんでは注文した覚えはないんだけどな🤔
疑問に思い、ご飯を食べる前に箱を開封してみます。
「えっ、なにこれっ!?」
箱の中に入っていたのは何とニンテンドースイッチじゃないか!!
主人に「これ、いつ注文したの?」と聞くと
「昨日の夜中。」と言います。
そう、娘が欲しくて泣きながら寝てしまったその後に探してくれていたのです。
と言うことは『おやくそく』をLINEで送った時には
もうとっくに注文してしまっていたのです(^▽^;)
そして
も~う!!何なんだよぉ!!
とブチ切れ気味だった昨日の夜の私でしたが
終始無言だったわけではなくきちんと検索をしながら考えてくれていたのです。
ごめんよ、何も知らずに・・・😊
しかもどうして主人が即決したのか。
主人がものを買う時はきちんと吟味してから時間をかけて買うのです。
今回、即決した理由は『定価で買えるから。』だそうです。
そう、ニンテンドースイッチは大人気ですぐに売り切れてしまうのです。
どこかで売っている情報を入手したら悩んでいる間もなく買ってしまわないと
しばらくは入手不可能となってしまうのです。
それに付け込んで高値で転売する人もいるんですよね~。
人の弱みに付け込んで高値にするなんてひどいですね💦
主人がたまたまヨドバシカメラさんで検索してみたらあったんです!
ヨドバシカメラさんは電気屋さんなので転売はしていません。
そして、転売目的で買い占める人たちを阻止するため
一人一個までとなっています。
これは、在庫があるうちに即買いしてしまった方が良いと主人は思ったのです。
そんなわけでついに我が家にもニンテンドースイッチがやってまいりました😁
月額利用料はとりあえずなし
本体を買ったはいいけれど肝心のソフトがないとできません。
本体が到着してから2日ぐらいはまだゲームができませんでした。
娘がやりたがっていたソフトを2つ買うことにしました。
・あつまれどうぶつの森
・ミートピア
中古品でお安く手に入れました。
この笑顔🤣
嬉しくてたまらない娘です。
ファミコン時代は大きなカセットテープのようなソフトでしたよね😁
今はこんなに小さいマイクロSDカードに入っているんですね~。
娘が持っているケースの中にただ一つポツンと入っています。
こんなに大きな箱いらないじゃん、と思うのですが・・・
娘にはなくさないように十分に取り扱い注意!を勧告しています(^_^;)
昨日はテレビに繋いで2人でやっていましたが
今日は通常画面で2人仲良く??
あつ森をやっています。
「喧嘩したら即、電源落とすからね!」と約束をさせました。
まぁまぁ仲良くやっている方かな😅
さて、問題としていた月額利用料ですが
今のところオンラインでの対戦やお友達との交流目的では使わなそうなので
入らなくても済みそうです。
もう少し色々な操作をしてみてどうしても物足りなくなった時に
また考えれば良いかなと思いました。